だけどちがったんだ…
りすが瑛梨奈に言ったことはそんなことじゃなかった。

その日の放課後

今日りすは用事があって一緒には帰れないと言われた。

瑛梨奈と出会ってからは3人で帰っていた
その瑛梨奈もいない。

1人で帰るか…

「山風くん…///」

帰ろうとカバンをもったとき、1人の女が話しかけてきた

「…なに?」

俺は冷たく言い返す

どうせいつもの事だ

「ちょっといい?…///」

めんどくせーな

「要件ならここで言って」

「えっと…じつわー……///」

きもい
わざと甘い声だしてんじゃねーよ
吐きけがする…こーゆー女が1番嫌いだ

「早くしてくんない?
俺、帰りてーんだけど…」

そう言って頭をかく俺