「げっ!こんなにダッシュしたのに遅刻!?」

ありえない…

あ、あれそーえばリスがいない
なんと隣で走ってたはずのリスがいないのだ!

キョロキョロと辺を見渡すと

「まっ、まって~えりっえりな~…」

数メートル先にりすがヘタヘタに
なって走ってたのだ

「もーあとちょっと!」

ブンブンとりすに手を振り叫ぶ

「はぁっ、はぁっ!ついた~」

リスが到着したとどおじに
座り込んでハァハァと息を上げている

「もー情けないな~男の子でしょー?」

こりゃ、鍛えなきゃな
りすは喧嘩はしないけどメンバーだし

「僕はエリナみたいに体力ないのー!」

なんて叫んでる
女のわたしより体力ないってどーゆーことよ

「叫ぶ元気あるなら大丈夫だね
はいはい!いくよー」

「えーって!どーせもー遅刻じゃん!
さぼろーよー!」

そりゃ遅刻だけども

「だめよ。わたし一応生徒会長だし
それとも喧嘩うってる?」

少し睨みながらリスみる

「ゔぐっ…わかったよ」

リスはしぶしぶといった感じで了承