でも、それから伶斗は自分がゆったとおり
わたしを支え、眠れない夜は私が寝るまで
抱きしめ頭をなでてくれた
伶斗はけしてやめなかった

わたしの気持ちも安定して薬もやめれた

「そして、親戚である

相沢さんちに引き取られ

わたしは

相沢 瑛梨奈として
また1からやり直した」

「俺も

相沢 伶斗として

また1からやり直した」

「ってわけよ」

最後は陽がゆったまったく呑気…

みんなはポカンとしている…ま、そーだよね
わけわかんないよね

「…金龍」
「…銀龍」
「…神龍」

「はぁぁぁあ!?まじで!?」

「あの3人組!?」

「あんたたちだったの?」

「嘘でしょ?」

「ま、まじかよ」

「「びっくりどころじゃないよ…」」

「…すごい…」

「まじか…」