男は生きているものの
意識はない…

それでも殴り蹴りを続けている

見ているのもめんどうなため
わたしは別行動をよくしていた

月がわたしの髪を金色に変える

風がぶぁっと吹き

被っていたのでフードはとれ
顔ががあらわになる…

夜の住人がわたしをみる