「どーかしたか?」

「荒津ってどーのこ?♪」

「えー、みのっちあんな子タイプなの?」

「引くわー」

おいおい前らな…この前俺がまりのこと好きってバレたと思ったが
でもないみたいだな、顔がガチだし…

「ちょっと気になってさっ」

「それならアソコにいるよ~?」

リスが見る方をみる

すぐにわかった
派手な5人グループ

よし、全員そろってる

「どんなこー?」

「まじ性格最悪」

「ろっくんあーゆータイプ嫌いだもんね」

「瑛梨奈以外の女興味ねーよ」

「ふー淕かっこいー!」

俺も素直にそーいいたいな

「香水臭いし」
「化粧こいし」
「けっこう、いろんなやつ被害あってるみたいだぜ?」

被害?

「なんか、気に入らない女絞めるんだとよ」

「みのっちこんな子だよ?ほんき?」

「俺のもろタイプ~ちょっと話しかけてくるわ」

「は?みの!?」「みのっち?」

俺はそう嘘を吐きその女の元に向かった

とりあえずどれが荒津かわかんねーから
遠くから呼ぶか

「荒津ーちゃん?」

「ふぇ?えっ?あ!!み、実先輩っ!?」

5人の中の1番化粧がこいパンダ女が
こっちをむいた
あいつか

「え、なんで??」「ちょっとー羨ましい」
「どーゆーこと?」「ちょーイケメンー」

他の女はこんな反応をしていた

「ちょっといいかな?」

「はぅ、はい!」