そして次の日になり

ガチャガチャ

「エッリ・・・?」

朝6時30分
今は荷物の最終チェックをしている

「あ、まりちゃん!おこしちゃった?ごめん」

わたしの部屋にはまりちゃんと、龍、涼
が寝ているでも、どーやら
まりちゃんを起こしたようだ

「ううん大丈夫・・・何してるの?」

「荷物の最終チェックをあとお兄ちゃんの分の荷物詰めてるの
お兄ちゃんこーゆーの苦手でさ」

ははっと私は笑う

「本当に行っちゃうんだね」

まりちゃんは悲しそうに言う

「うん…またすぐ会えるよ」

すぐだよ、きっと

「そうだよね、いつごろ帰ってこれそう?」

「今年中には」

淕と約束したからね
でも守れるかな…

「そっか、気をつけてね」

まりちゃんは浮かないかおしてそういう

「エリナねぇ」
「行かないで・・・」

ふと龍と涼の声がした
寝言のようだ

「龍、涼大丈夫だよ、すぐ帰ってくるからね」

手を握ってそう伝えた
聞こえるわけないけどね

「とりあえずお兄ちゃん起こして来るね」

「うん」

ガチャ

お兄ちゃんの部屋
お兄ちゃんは今まで通りベッドで寝ている
他のみんなは転がってる
なんかずっとお兄ちゃんいなかったからちょっと不思議な気分

「兄ちゃんお兄ちゃんってば!」

お兄ちゃんを揺さぶり起こし始める

「うん?エリナおはよはやいな」

「なにいってんの?アメリカ行くんだよ」

寝ぼけてる…

「あぁ!そっかあ!荷物」

「準備してある」

いつもの事だしね

「さすが!あいしてるー♡♡」

「はいはい、はやく着替えてね」

「はーい」

お兄ちゃんはそう返事し起き上がる