「…」

わたしの頭はパニック寸前
でも、1つだけ言えることは

「さよなら、みんな。」

ここを立ち去ろうとするリスの背中に

「バカ!」

暴言を吐く私

ぴくりっとリスが立ち止まる

「誰が抜けていいって言った?」

「え?」

なんとも間抜けなリスの顔

「BOSSはあたし!誰にも文句言わせない」

これがわたしの言えることだよ

「BOSSっ!」

「まぁBOSS言うことだからしょうがねーよな」

「素直になりなさいよ実」

「「わーい、賛成ー」」

みんなも私がゆうと、次々に声をあげた