それから私達はアジトにむかった

「おー全然変わってないなアジト」

お兄ちゃんが懐かしそうにぼやく

「変えて無いからね」

お兄ちゃんからBOSSを受け継いだ後からも
なんにも変えてない

「ほー」

「りす言え、ちゃんと説明しろ」

え?リス?

「うん・・・」

ひょっこり最後にリスが顔をだした
浮かない顔して

「え?なに?」

「BOSSごめんなさい!」

え!

「え?な、なに?」

いきなり謝られても…

「なにって俺・・・裏切った」

顔を歪ませるリス

「リース何言ってんの?そんな事、どうでもいい、リスが無事なら」

ね?っと私は笑ってみせる

「BOSS・・・」

「うん?」

まだなにか?

「だから、そんなボスのことが大好きなんだ」

「なっ」

「あぁ?」

お兄ちゃん、淕がは?とゆー声を出す

「うん、あたしも大好きだよ」

仲間としてね
私はリスを抱きしめた

「BOSS …今までありがとう、さようならだよ」

りすが最後の別れて的なことをつげた


「え?ちょっと何それ、さようならってなに?」

わけのわからないリスの言葉に心が突き刺さる
これからも一緒じゃないの?

「俺は仲間を裏切ったもうここにはいられないよ」

リスはゆっくり私から離れる

な、に、そ、れ