「スースー」

エリナの寝息が聞こえる。

「まぁ、でもエリナにゆあれて倉庫にいったら立っていたのはエリナだけ、救急車呼んでってゆあれて、電話してたらいつのまにかエリも倒れた時はびっくりしたわ」

えりなっ

「エリナがっ」
「俺らを?」

あの状況で…
エリナも電気やらなんやらで
苦しんだはずなのに

「エリのあんな怖い顔初めてみたわ…
あれはBOSSの顔だった。でもそれ以上に怒りがあった」

「ねぇ…そーえばリスは?」

ふとおもいだしたようにまりが言う

「……」

みんな黙り込む

「あいつは…」

実がしゃべり出す

「リスは俺たちを裏切ってたんだ!」

実がそう告げる

だけどっちがう…ちがう…ちがう…

「ちっがう‼リスはリスはっ「なにがちげぇんだよ‼お前もみただろ?」

「あれは!リスにもなんか…理由があんだよ…」

だって…あのとき
リスは

『ろっくんごめん』

って言ってた…

ほんとに裏切るやつがあんなことゆーわけ