「淕!」「ろく!!」

実さんと隼人さんが淕に駆け寄る

だが

ガシッ

「っ!」

実さんの髪を哲也がつかみとり

「もー時間もそろそろないんでね」

ゲシッ

強いキックを入れた

「っヴ!」

実さんは倒れた

「やめて!」「実!」

隼人さんは実さんを呼ぶが

バキッ

「ヴっあ!」

隼人さんも哲也にやれた

「いや!」

「て、哲也さん…」

「なんだリス?」

今までずっと黙って淕の近くに立っていた
リスが口を開いた

「俺っやっぱりごめん!」

リスはそおゆうと
倉庫を駆け出して出ていった

「…?まあ、いい」

哲也も予想していなかったみたいで
首をかしげる