そんな中

ーガラガラー

あたし達がいる
教室のドアが開いた

「こんなところでキスですか?会長」ニコッ

入って来たのはさっきまで一緒にいた
実さんだ

実さんの隣には

隼人さんもいる

「なんだよ、邪魔すんな!」

なんも邪魔じゃないからね!
むしろ幸運の実さんだからね!!

「実さんhelp!!」

「りょーかいー」ニコッ

実さんが不気味に笑う

あ、これはあれだ
black実さんだ、川村くん?だったかな?
精神不安定になるな

「ねぇねぇ、川村 空?
君きのーも23HRの
田中ちゃん襲ったみたいじゃん」

え、なにこいつそんな最低なこと…

「はっ、だったらなんだよ!
あいつは俺のことすきなんだよ!だからっ「へーそーなんだ、田中ちゃんね君のこと
きもい、前々から思ってたみたいよ?
」」

「んなわけ!!」

川村くんはそんなわけないと声を荒らげる

「信じる?信じないそれは君のかってさ
でもねこの写真をよーくみて?」

それにたいして余裕な実さん
それもそうだ、実さんが情報をまちがえることは今までないのだから

実さんは自分のケータイをとりだして
写真をみせた