ただいま生徒会室に
モーダッシュ!!

なんか周りが騒がしいけどそれどころじゃない

「あー相沢さんだぁー今日も綺麗」

などと言う女子の声

「俺今度相沢さをに
告るかなー?」

って言う男子の声
もーいつもいつも何で
みんなそんなお世話言うんだろ?

なんて思ってたら

グイッ

いきなり右腕を引っ張られた

え?なっなに?

そして空き教室に入れられて
両手首を掴まれて
逃げられない状態…
そんな状況にしている目の前にいる彼は…


誰?


「相沢さん♪」

彼はすんごいニコニコして
あたしの名前を読んだ…
背筋がゾクゾクとする

「…誰…?」

思い切ってそう聞いた


「俺はね、川村空だよ」

「えっと川村くんあたし
急いでんだ
だからこの手を…
離して?」

「だーめ」

え?なんでダメなのよ
早くいかなきゃ、殺られるっ!

でも…ここで本性だすわけには
いかないしな、困ったもんだ