バンッ

「「Σ⁉」」

教室のドアがいきよいよく開いた
みたいで
リスも私もビックリしちゃった!

教室にいた人達もビックリしちゃってるよ!

まったくだれなんだかー

「え、えり、な?…」

リスが私の髪をとかす手を止めて
耳もとで呼んできた

「んー?」

「あっあれー」

リスが指で指す方向をみた

「あれー?」

「ぎゃ!や、や大和くん!!」

はい。すごい剣幕を出している
大和くんがこちらにゆっくりと
歩いてきています…

やっやばばばばい

「リッリス!助けてぇぇぇぇー!」

ギュ

無意識にリスの後ろに隠れるように
リスに抱きついた

「えっ!えっと!はっへぇっ?///」

その瞬間
教室がすごい事になった

男子は「うをーーー!羨ましい!」

女子は「ぎゃゃゃーーー!」

って悲鳴にも似た声


ってそれどころじゃない!