「まあ、魔法使いはわしだけになったがな…」

「へぇーいろいろ事情があるんだね」

「そんなことはどうでもいいのじゃ!

今、お主困っとらんか?」

「あ!そうだ、ネコババ!男の子知らない?」

「どんな子じゃ?」

「小さい頃しか、分からないんだけど笑顔がフワッとしてて、
ちょっとくせのある髪ぐらいしか…」