年上彼氏【短】

「…で、詩音はどうするの?」


「え…何を?」



わたしが首をかしげると、葉月は起こるように言った。



「だから、歩夢先輩!!告白とかしないの?」



わたしは静かに、首を振った。



「だって…3年と1年だよ?わたしのこと知ってるわけないじゃん…」



すると葉月は呆れたようにため息をついた。



「いや、あんた十分人気あるから。」


「いや、ないって。」



「あるよ~」


突然、他の子に言われた。