年上彼氏【短】

わたしはもやもやとした感情を抱え込みながら、校庭に出た。



道を作って、先輩を待っている間。



わたしは真ん前に陣取って、わたしの恋を知っている子と話していた。



名前は葉月(ハヅキ)と言って、3年生にお姉ちゃんがいる。



わたしの兄と同じクラス。



葉月はすごく面倒見がよくて、わたしを支えてくれていた。


本当に嬉しかった。