年上彼氏【短】

すると、歩夢先輩に腕を掴まれた。



今度はこっちか、と思った。


でも、先輩に触られたところが熱くなっていく。



顔も赤いだろうなあ……




先輩に連行され、わたしは校庭の端に来た。



木陰に入ると、急に涼しくなった。




改めて、先輩と向き直る。



わたしの手には、先輩にもらった花が握られていた。




先輩はまた、ニコッと微笑んだ。



「急にごめんね。」