・○゜。○゜。○・ ニエマイアのとろけるような美しい微笑みは、ユリシズの胸を焦がし、妖精の女王がいた真紅の薔薇のように頬を染まらせました。 そうして目覚めたユリシズは、美しいニエマイアにずっと秘めていた焼け付くような熱い想いを告げます。 ――わたしも貴方を愛しています―― ・○゜。○゜。○・