・○゜。○゜。○・ すると、ニエマイアの呼び声に応えた真紅の薔薇は、大きく花開き、それはそれは小さな小さな――小指ほどの美しい蝶の女王が姿をあらわしました。 瑠璃色の美しい羽を持った蝶の女王は、ニエマイアにこう言います。 ・○゜。○゜。○・