・○゜。○゜。○・ ニエマイアの元で暮らすようになった少女は、初めは戸惑いを見せたものの、無口で無表情だけれど、この土地に連れてきたあの商人のような乱暴を何ひとつしないニエマイアに少しずつ心を開くようになりました。 ――ユリシズ―― ニエマイアに告げたのは、美しい少女の名前でした。 ・○゜。○゜。○・