・○゜。○゜。○・ ――ある日、ニエマイアはいつものように自分の領土を見回っておりました。 そんな時です。 黒服に身を包んだ小太りで背の低い中年の、商人風の男が笑わないニエマイアの前にあらわれました。 ・○゜。○゜。○・