何なのよ…もう!


「いい加減に…「うるせーんだよ!!周りの事も考えろ。それに島川が迷惑してるの分かんねーのかよ!!お前らが慕ってるんなら、一番に気付けよ。」


皆、ビックリしている。


いつも静かに寝てる羽山が怒鳴るなんてそうそうないなら。


私もビックリしている。


あ、お礼言わなくちゃ。


「羽山…ありがと…。」


「勘違いすんな。ただ俺は静かな所で寝たかっただけだ。」


「勘違い?!あんたには誰もしません!」