「結香ー!」
私の周りにはいつも女子が集ってる。
大勢で動くのが苦手な私にとってはいい迷惑だ。

「なぁ、お前。ちょっと来い。」

私に対していつも態度が大きいから大嫌いな、羽山悠(ハヤマ_ユウ)に呼ばれた。


私達は屋上に来た。


「あんな軍団で邪魔なんだよ。散れ。」


告られると自惚れてた私はムカッとした。


「な、何よ。好き好んでいる訳じゃないのよ。しかもその態度、何?」


「何様のつもりだよ。いつも男に呼び出されてるからって調子こいてんじゃねーよ。」


はぁ~?!ホント、嫌なヤツ。