『この学校の様子みてから、考えてみるね♪』
綺羅「おう♪頼んだ。」
んー、なんか
楽しみになってきたぁ♪
『ぢゃあ綺羅!またねっ♪少し学校探検でもしてくる☆』
綺羅「お前、珍しいな…。学校の見取り図調べなかったのか?」
あれ?
気づいてないのかな?
『なに言ってんの?んなわけないでしょ?ちゃんと調べましたー。』
綺羅「やっぱり昨日の侵入者はお前だったか、」
なーんだ!
知ってるんぢゃん♪
『そ♪さっすが綺羅☆』
綺羅「だったら、探検しなくてもいーんじゃないか?」
えー…。
『だって、サボり場所探したいんだもん。だめ?』
綺羅「…っ///いや、いーよ。お前は特別に許してやる。」
やったね♪
あれ?綺羅…。
『綺羅…風邪ひいたの?』
綺羅「いや、なんでもないよ。」
そっかなぁ、顔赤いけど…
綺羅「ボソッ)無自覚は直ってないか。」
『なんかいった?』
綺羅「いや。よし、愛空!俺、いートコ知ってるぞ?俺専用につくった部屋があるんだが…」
いートコ?
行ってみたぁい♪
『え、綺羅みたいなのと一緒に歩くの?あたし。』
綺羅「なんだ、その言い方。もー、いーもん!教えてやんない。」
うわ、
綺羅は隅に座って、いじけだした。
『はぁー。行くから!』
綺羅「やった♪あ、はいこれ。合鍵。」
『っ!ありがとーねっ♪』
綺羅「よし!じゃあ行くか!」
『おう♪』
煙草を吸いながら並んで歩く。
綺羅、やっぱおっきいなぁ、なんて思いながら。
久しぶりにあって。あたし、ちゃんと笑えてたかな、
今度は迷惑かけないようにしなくちゃなぁ。
コツコツコツコツ………
あたしと綺羅の足音が響く。
階段?
屋上に向かってるみたいだけど、屋上に部屋なんかあるの?
『ねぇ、屋上に部屋ないでしょ?』
綺羅「いや、それがつくったんだよ。隠し部屋☆(ニヤッ」
お、久しぶりに見たなぁー。
綺羅のそんな笑い方♪
『へぇ、楽しみにしてる♪』
ガチャッ!
風が通り抜けて髪が舞う。
4月のこの時期は、まだ少し寒い気もする。
スタスタ…
綺羅が隅側の壁まで歩いていく。
『もしかして、ここ?』
よく見たら、壁が少しへこんでる感じがする……
綺羅「あぁ。ほら、壁が少しへこんでるだろ?入り方覚えとけよ?」
綺羅が壁を少し押すと、壁が横に動いて中からセキュリティのついたドアがみえた。
それを解除すると、ドアを押した。
『うわぁ…』
