もうほとんど生徒のいない廊下で あたしは山崎君と話した 「えっと…俺… 笹本さんが好きです!」 …………はいぃぃぃ!? 「俺と、付き合ってください!」 いやいやいや! さっき初めて知った人だよ! 普通に無理だし! 「すいません、無…」 無理って言おうとしたら 山崎君の両腕が あたしの顔を挟むように 壁についている つまり、あたしの背中には壁だけ… これって…ヤバくない…!?