「…ふーん…」




「て、ことだから、ごめんね」




また、優ちゃんに助けられた…




ほんとにいつもごめんね、優ちゃん…




もう心配かけないって




決めてたのに…




「心配かけたとか思ってるの?」



…!!




「優ちゃん…」




「全然心配も迷惑もないから!!
言ったでしょ?真希はうちが守るって!」




「優ちゃん…ありがとう…!!」




「よし!!」





それから時間は




あっという間に過ぎて




今日一日が終わった




隣の人が




あたしのことを見ていたなんて




知ることもなく…