あたしの救世主





「何、あの子?なんで橋村君と一緒にいるの?」

「なにそれ?どーゆーこと?」

「まさか彼女とか?ありえない!」




なんて会話が聞こえた




笹本にも聞こえたらしく、暗い顔をしていた




「笹本」




「へっ?」




名前を呼び、笹本の顔を上げさせ
沢山の生徒の前でキスをした




「は、ははは、橋村!?」




「俺の彼女だって見せつけるため

俺は、笹本自身が好きだから

さっきみたいな言葉なんて気にすんな」




俺には…お前だけなんだよ、笹本…




「誰にも渡したりしねぇ
てか、渡す気なんてねぇから」




笹本の手を掴み、また歩き出した