あたしの救世主





笹本はきょとんとしたまま固まってしまった




「後ろ、早く乗れ」




「あ…うん…」




少しためらいながら、後ろに乗ってきた




「落ちんなよ」




そう言って笹本の腕を自分の体に回した




そのあと笹本がいろいろ質問してきた




つーか絶対答えるとき顔赤いよ、俺




今までこんなんじゃなかったのにな…




こういうのも、笹本だからなのかな




「あ、そーいえばさ
さっきお母さんとなんか話したの?」