あたしの救世主





なんか…




まさにカレカノって感じだぁ…




こういうの初めてだし…恥ずかしい…




「さっさと学校行くぞ
誰かさんの準備が遅いから、俺まで遅刻になりそうだ」




「な…!だったら先に…」



「ほら、乗れよ」




…え?




「後ろ、早く乗れ」




「あ…うん…」




初めてのことだらけで
何がなんだかよく分からないまま
あたしは橋村の後ろに座った




そうしたら




「落ちんなよ」




って、そう言って
橋村はあたしの腕を掴んで、自分の体にまわした




体は密着状態で、ものすごく恥ずかしかったけど




なんだか暖かい気持ちになった