「…笹本」
今なら、言えると思った
「何?」
今なら、俺の気持ちをちゃんと伝えられると思った
「今すぐにじゃなくていい…
けど
俺しか見えないようにされるから
笹本の過去のこと以上に
俺との思い出作るから」
……って!今めっちゃ恥ずかしい事言ったよな!?俺!?
「だぁー!もう!恥ずいっ!
飯食うぞ!!腹減った!」
そのままズンズンと歩いた
ちらっと笹本を見ると
にやにやしながら俺の事を見ていた
「何にやにやして見てんだよ!」
「え?にやにやしてた?」
えぇ、ばっちりにやにやしてましたよ
「ほらっ!行くぞ!!」
「はーい」

