あたしの救世主





あたしは近くのベンチに腰かけて待つことにした




にしても、一人だと暇だなぁ…




そういえば…
周りにはカップルばっかいる…




あーあ…いいなぁ…




あたしも、あんな風になれたらな…




「橋村…まだかな……」




あたりをきょろきょろ見渡すと…




それらしき人物を見つけた




「…あ!橋村!」




立ち上がって、近くに行こうとした




「おーい!橋……む………ら……」