「真希!真希っ!!」

「大丈夫なの!?」




おい…真希って…




笹本のことだよな…!?




なんだか無性に不安になって




気付いたときには




俺は笹本に駆け寄っていた




「おい!笹本!?」




声をかけても笹本は反応しない




気ぃ無くなってるだけみたいだけど




ますます不安になってきた




「俺、こいつ保健室連れていくから。
宮田さん、西島にこのこと言っといて」




「え!?あ、うん…」