あたしの救世主





「………悪ぃ…」




「え……?」




なんで謝ってるの?




「いや、なんでもねぇ…」




「なんでもなくないよ!
なんで橋村が謝る…」




「病人がでかい声だすな!
いいから、お前は寝てろっ!!」




橋村はいきなり
あたしの頭に布団をかけてきた




「ちょっ…!!」




なんにも見えないんだけど!!




「いいから病人は黙って寝てろ!
少しは体休めとけ!」




 ガラガラ ピシャッ




あたしが顔を出したときには




橋村はもう保健室にいなかった




「もう!なんなの!?」