それから数時間してリュウガさんの家へレイジのバイクで帰った。 家に着くとリュウガさんもアキさんもいなくて、 「腹減ったぁ」 「何か作る?」 部屋着に着替えてリビングのソファーへ座る私とレイジ。 「あ?お前作れんのかよ」 「失礼な!作れるし!」 今までほとんど1人で暮らしてきた私は ある程度の料理は出来る。 別に作るのが好きな訳ではないけど、 そこそこ作れる。 てゆうか、さっき倉庫でコンビニのお弁当食べてたのにお腹すくって育ち盛は違うね。