「あの…ごめんなさい」



でもきっと、もしあの日
私がBlackに行っていなかったら




リュウガと出会っていなかったら



きっとこうしてレイジと出会う事もなかった。




私はまだ郁也と一緒にいたかもしれないし、もしかしたらこの世にさへいなかったかもしれない。




「ムカつく」




だからあの日の事を後悔はしていないし、





「リュウの奴、許さねぇ」




きっとこれからも






「今日1日は、お前の事も許してやんねぇから」





後悔はしない。





そして私は



色っぽくて優しい瞳に

熱くて甘いレイジの唇に、




再び溺れる事になったーーーーーーー………