「だって、葉月ちゃん晴斗が初恋らしーし、
学年度末ってテニスの試合とか増えるじゃん?
だからその前に告白したい、ってゆってたって
聞いたし」



「えー。もう終わりだ。あたしの恋も終了だ」


「なんでよ!!!晴斗がまだ葉月ちゃんを
OKするって決まったわけじゃないんだから」


「だって、晴斗だって、あーゆー
清楚ちゃん系が好きに決まってるもん。
今だってなんか楽しそうだし」



晴斗の方を見ると、晴斗の弁当グループと
葉月ちゃんの弁当グループが近くて

なんかわいわいしゃべりながら
食べていた。