「さんざんだったね・・・架子」



「ほんとだよ」


今は数学も終わって、昼休憩。

弁当をいち早く食べ終わって、

数学のプリントに励むあたし。




「晴斗、大爆笑だったよ?また、馬鹿にされるんじゃない?」



「う゛っ」



悔しい。

何故か晴斗に馬鹿にされるのは

とっても嫌いだった。



「はあ」


ため息がまた一つ増えていく。