「美味しかっ」 「嘘!あんなの黒こげで全然食べれないじゃん!」 俺の言葉を遮った琉依の顔をみると、泣きそうになっていた。 っていうか、あれってイカ墨じゃなかったのか。 …まあ確かに、イカ墨ばかりの弁当っておかしいよな。 「はっきり言って、まずかったでしょ? 今日友達に笑われちゃったわ。 アンタも、貶したかったら貶せば?私は全然何言われても平気だし。」