「オマエ学校午前中なら、弁当いらなかったんじゃね?」 もしかして琉依は、俺だけの為に…? なんてなww 「はぁ?私これでも部活生!部活やってんの!午後から部活に決まってんでしょ。」 あ、そっか!確か琉依は吹奏楽部って言ってたっけ。 ちょっと期待したんだけどなぁ。 ちょっと落ち込んだ私を見て、琉依はフッと鼻で笑った。 「え、何?もしかして、"俺だけの為に"とか想像したわけ?きも。」 えーそこまで言われるとかなり傷つくんだけど。 普通は兄に「きも。」なんて言わないだろー。