「大丈夫なら行くぞ。荷物は後で送ってもらうからな。」 再び智さんは琉依の腕を引っ張る。 あぁ、もう琉依とはお別れで、会えないのか。 もしかすると、二度と会えないのかもしれない。 ヤバい。今度は俺が泣きそうだ。 なんで胸がきゅうっとなるんだ? この気持ちは…。 最後に、伝えよう。 俺の正直な気持ちを。 「琉依!今までありがとう。楽しかった。好きだ!」 これが、今俺が伝えれる正直な気持ちだ。 "好き" そう。好きなんだ、琉依のことが。 琉依は笑顔で一言言い残して出て行った。