「アレ?琉依だけ?」 川崎もいると思った。 あれ、でも鞄がある。 トイレとかか? 「…あれ、アンタ、帰ってたんだ。」 相変わらず琉依はポーッとしている。 一体なんなんだ? 「琉依、ご飯急いでつくるから待ってろ。」 そういえばご飯食べてないんじゃないかと思い、急いで部屋を出ようとした。 「…陽菜が作ってくれたからいい。」 陽菜…? あぁ、川崎のことか。 そっか。川崎、料理できるんだな。 それにしても呼び捨てなんて、随分仲良くなったんだな。