紅蓮の腕〈グレン ノ カイナ〉~六花の翼・オーランド編~のレビュー一覧
5.0
オーランドの優しい心が胸にしみました。
コートニーのツンデレやばかったです!
たくさんの試練があったのに、めげずに愛する人を守ろうとする格好いい二人が忘れられません。
まさに、愛が生む奇跡ですね♪
最後の、キスで目覚めるシーンはやっぱり女の子の夢ですね♪
オーランドのコートニーにたいする、愛にはキュンキュンでした。
悪魔になっても愛する人のことは、忘れない。
心優しい悪魔は、オーランドだけじゃないかなぁ?
オーランドは、きっと本物の王子様ですね!きっと♪
凄く面白かったです♪
結婚まで読みたいぐらい!
オーランドと、コートニーの恋は、切なくて、でも、
最後にコートニーが目覚めて二人は幸せになって良かった!
大切な人に笑っていてほしい。そんな気持ちになれることって、なかなかない。
けれど主人公の二人は、自分よりも愛する人の幸せを願う……そんな強く優しい愛を私たちに教えてくれる。
彼らはお互いに出逢う前は誰も本当の味方がいなくて、自分のことが嫌いだった。
だからなのか、二人は自然と惹かれ合い、次第に本当の自分をさらけ出すように。
一見高飛車に見えて、少女のような純真さをあわせ持つヒロインコートニーと、軽そうに見えて実は誰にも心を開いていないオーランド。
壮絶な戦いの中で育まれる二人の愛に胸が熱くなり、時には涙しながらページを捲りました。
これを読んだら、また六花の翼でオーランドに会いたくなる。
番外編ながらとても読み応えのある物語でした。
オススメです!
六花の翼にも登場したオーランドが主人公の物語。
明るい性格の彼の意外な過去が明らかに......。
かわいいヒロインとの切ない恋愛あり、ファンタジーバトルあり。
そしてバトルの敵ですが、言い分というか気持ちも分かる。
ある意味では、敵も傷つけられた被害者なのかなと思いました。
一般的に悪役とされる敵にも、それなりの理由がある。
理由があるから良いという問題ではなく、復讐に復讐でかえしてたら、永遠に負の連鎖が終わらない。
いくらお互いに"敵"を恨む気持ちがあっても、関係ない次の世代にまで恨みを引き継がないでほしいです。
とても共感できて、最後まで楽しめる作品でした。
おすすめです!