―――『…どうしてくれんのよ?』 「は? 何が?」 『何がじゃないわよっ!!あんたのせいで あんたのお母さんに誤解されちゃったじゃない!!!!!』 「今更 何言ってんだよ♪嘘偽りない事を 伝えただけだろ?」 『嘘偽りばっかりじゃない!!ママにもバレちゃったわよ!!』 -回想- 『彼女じゃな… 『い』を言おうとした瞬間、私の口は “糞ナルシスト男” に塞がれた。