そんなことを私は延々と話していた。





疲れ果て・・・

その場に倒れこむように座りこんだ。



ふと耳をすますと、

どこからともなく声が聞こえた・・・


「・・・リス・・・アリス・・・」


小さいけど、優しい声・・・

私を呼んでいる・・・

一体誰・・・?






!!


声は井戸の方から聞こえていた。