なんとなく、地図を見ながら、
こっちかな?って思う方向に向かった。
「あ・・・! あれかしら?」
随分と古い井戸のようだ。
そういえば、おばあちゃんが言ってたな・・・
絶対に落ちてはいけませんって・・・
まぁ・・・
下が真っ暗で何も見えないようなところにわざと落ちようとは思わないわ♪
「井戸さん・・・私の悩み・・・聞いてくれますか?」
学校のことを考えた瞬間、
また怖くなった。
誰でもいいから、
聞いてほしい・・・
次の瞬間、気づいたときには
私は井戸に向ってすべてを話していた。
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