心は晴れたよ。

お店に着いた。

けど……。


種類ありすぎてわかんないな~。

「どれにする?」

「うーん。沢山あって迷う…。」

「えっ!見たいのあるんじゃないの?

ー」

「う、ん…。映画見たことないか、ら

…」

「そうなんだ。じゃあ…俺が最初か~

。」

「うん。」

「お前のやったことないこと全部、俺

とやろう?」

「……。」


そういうと、剛はあたしの耳元へ。

「お前の最初を他のやつに取られたく

ないからさ。」

一瞬背中がゾクッとした。

びっくりしたから。

剛にはいつも脅かされてばかり…。

「う、ん。」