飲み物をかった。そのあと、

コンビニで時間を潰すため、マンガを

読むことにした。














真田だ…。

真田もこんな時間にコンビニか…。

真田がかいものを済ませたみたいだ。

「田辺。送るよ。」

「えっ…?」

「危ないから送る。」

「あり、がとう…」

「おう。」



一緒に帰ることにした。

「………………………」

なんで、真田はあたしに優しいの?

あたしは、あんな男に頼らないと生き

ていけないし、汚れているのに…。

あいつのところにいたくないよ…。





真田……。




「なんかあったのか?…。」

なんでわかるの……。












でも、




言えないから……。

「別に…」

ってつい強がってしまう…。



「だったら、なんで泣いてんの。」


あたし、泣いてたんだ…。

知らないうちに…。



「俺が聞くよ。」




「俺で良ければ……。」