「あたし、その総長と付き合ってる」

その言葉を聞いたとき、俺はとっさに

「あいつはやめとけ」

といい放ってしまった。

きっと俺の過去が原因だ。

俺が、斗龍の総長だった時には、付き

合ってる彼女がいた。

その彼女の名前は、愛子。

愛子も親が居なくて、俺の家で面倒見

てた。時には、俺と一緒に喧嘩もした

りした。

神羅と喧嘩した時、そこには、愛子も

いた。

神羅の総長は愛子を人質にした。

「返して欲しかったら、俺に負けろ」

つて。そしたら、愛子は、

「あたしより、斗龍のほうが大切でし

ょ。」って言ってた。

そしたら、「うるさい」っていって

愛子を刺した。