真田剛side

今日も、遅刻で高校に向かった。

あー。めんどくさい。

学校につく頃には、一時間目が終わる

頃だったから、屋上で少し寝ることに

した。

なんか、タバコくせぇ。

そう思いながら、後ろを振り返ったら

、そこには、俺と同い年の奴がいた。

そいつは、女なのにタバコなんか吸っ

ている。

俺だって吸うけど女が吸うのは嫌いだ



「タバコなんかやめたら?」

「は?あんた誰?」

「俺?俺は真田剛。」

「あんたには、関係無い」

そう、強くいい放って彼女は屋上を後

にした。

俺は、どこか悲しい瞳の彼女が俺とど

こか似ている気がした。

彼女の行き先が気になって、ついて行

くことにした。