「お前が案内できんのか⁈」

「できんに決まってんでしょ」と冷たく言ってやった。

「ホントお前ってかわいくねぇーよな。そんなんだから彼氏ができねぇーんだよ!」

「うるさい。あたしだって彼氏いたことあるもん」強がって嘘をついてしまった。

「ふーん。じゃあキスもしたことあるんだ!」

「あるに決まってんでしょ。」また嘘をついてしまった…。

「ふっお前が⁈ありえねぇーな。」
あたしのことをバカにする。

「だからホントだよっ!!」